地球の反対側で考える(パラグアイから発信)

「パラグアイに行こう」の作者が地球の反対側で考えた事を綴ります。また訪日した感想も綴ります。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |


今の日本を象徴する言葉が「草食系男子」であるように思います。伝統的な男らしさとは対極にあり真面目で静かで優しくおとなしい最近多くなっている男性の事のようです。男性的と言いますと従来ですと荒々しさやたくましさ汗まみれで戦うというようなイメージですがそれような今までの男性とは全く異なる印象があります。女子ともお友達関係が良いようでそれ以上の関係にはなかなかならないようです。確かに最近の男子、特に高校生・中学生くらいの男子を見ていますと昔と比較して身だしなみが良く、こざっぱりとはしていますが、何となく小さくまとまっているような印象があります、元気なのは女子ばかりというのが実情なのでしょう。

悪がき、ガキ大将のような存在は少なくなってしまったのでしょう。小さい時に近所の空き地に子供達が集まって遊んだ記憶があり、時には取っ組み合いの喧嘩をした覚えがありますが、現代の日本にはそのような大勢の子どもが自由に遊ぶような光景は無く、子供達は個々それぞれの家庭で育っているのでしょう。その家庭の中ですが子供は少なく兄弟が居ても一人、ひとりっ子も多いと思います。一般的な場合を考えますとお父さんは仕事に忙しくてほとんど教育には無関心というか時間が無いのでお母さんに全てお任せという状況になるのでしょう。女性達は子供をどのように育てるのかと考えますと彼女らの目指すのはいわゆる「良い子」だと思います。電車などで眺めていますとお母さんが子供に対して注意する一番の言葉は「静かにしなさい」です。特に騒がしくしている訳でもいたずらをしている訳でも無いのですが、子供にじっと静かに大人しく座っている事を要求します、これは多分家庭の中でも同じなのでしょう。女の子に対しては同性なので理解出来る部分も多く成長するに従い友人のような関係にもなるでしょうが、男の子に対しては成績の良い、真面目で優しい人になるよう求める事でしょう。教育に関してもとにかく成績重視で中身よりも偏差値、より有名なブランド大学への進学を望む事でしょう。男性にはある程度の野性味が必要だと思うのですが、小さい時から母の仕込みで荒々しさは抑え込まれて良い子にされてしまうのでしょう。子供が成長する際、特に男の子にとって父親の存在は大きいと思うのですが、日本においては子育てはほとんど母親に委ねられているのが実情でその結果がこの草食系男子の増加だと思うのです。遊び方にも変化があり、クラブ活動やクラブで管理された中でのスポーツはあるでしょうが、子供同士で体をぶつけ合いながらの遊びというのは無いでしょう。「オトメン」などいうマンガが人気でドラマにもなっていますが、実際にも裁縫や料理が得意でファッションなどに興味がある優しい男子が増えているのかも知れません。

また学校特に義務教育の小中学校では教師の多くは女性であり、運動会の徒競争で順番を付けるのは良くないので皆でお手々を繋いでゴールイン、危険なので騎馬戦とか棒倒しは止めましょうという事になり、ここでも大人しい良い子作りを目指しています。その結果が草食系男子であり、最近では男子学生の間ではスカート男子が登場し女装がブームなのだそうで、この傾向は続くような気がします。将来の日本はこのような草食系男子に託すのでは無く、たくましい肉食系女子に託すしか無いのかも知れませんね。




スポンサーサイト












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://tanakapy.blog32.fc2.com/tb.php/67-c59da176

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。