地球の反対側で考える(パラグアイから発信)

「パラグアイに行こう」の作者が地球の反対側で考えた事を綴ります。また訪日した感想も綴ります。

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人間は23の染色体を持っていてその内の一対が男性と女性で異なり性別は男性がXY、女性がXXとなっています。男性である事を決定するY遺伝子は父から息子へと男子のみで受け継がれている為にしばしばエラーが生じその度に次第に破壊され小さくなって来ているそうです。Xが1098個から出来ているのに対してYは僅かに78しか無いそうです。これはX染色体は男女両方がから提供されるのでエラーが生じても修復されて問題がないそうです。Y染色体の場合には今後もエラーが生じ次第に減少し数百万年後にはY染色体が消滅するという説まであります。

日本では家意識があります。男系の姓を代々受け継ぎ家門を維持する事が男子の役割とされ、また江戸時代、女性は借り腹という意識があり女性の体を借りて子孫を残すという発想がありました。これはY遺伝子の継続維持が根本にあるのだと思います。韓国では更に徹底しており、族譜なるものがあり、男系での親戚関係が長期間に渡り記されています。言い方を変えますと同じ一人の男性から出発したグループという事で同じY染色体を持っているグループという見方も出来ます。韓国では現在でも貫通罪、要するに結婚した女性が他の男性と関係を持つ事を禁じていますが、これもY染色体の維持に繋がっているのだと見ますと頷けます。同じ本籍に属する同じ姓の人とは近親であり倫理的な観点から結婚してはならないと考える根底にも染色体が同じである人との結婚を避ける意味があるのかも知れませんね。

更に近年は特に環境ホルモンなどの影響もあり、人類においては特に精子が不活発になり、男の能力に問題が出始めています。これを何とかしようと、生殖活動を活性化する為に男性の欲望を少しでも刺激する為に春画、そしてエッチな本やビデオなどが登場したのでしょう。子孫を残せる男が子孫を残す行動を意欲を持ってもらわないと将来が危ういというのが実情であったのでしょう。それでも男は弱りいよいよ自然な生殖活動では難しくなる人も多くなりバイアグラなどという薬が登場し、最終的には人工受精なる手段を開発し子孫を残すに至っています。

この先は胎盤を作る情報などY染色体の中の必要な情報を取り出し他の染色体に組み込むなどして使用するようになるのかも知れません。個体自身のコピーである単性生殖ですとエラーが生じ易く種を維持するには不安定になるので女性同士でも交配が可能にして男が絶えても子孫が残せるようにして行くのかも知れませんね。そうなりますとY染色体は不要となり男は必要が無くなります。そのような事態になりますと標本的に男性を残すのみとなってしまうのでしょう。男が生き残れるのか多少心配になるこの頃です。


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