地球の反対側で考える(パラグアイから発信)

「パラグアイに行こう」の作者が地球の反対側で考えた事を綴ります。また訪日した感想も綴ります。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |



国家の発展と社会の真の安定には何が必要なのでしょうか?個人的には嘘が少ない事が何より重要なのではないかと考えます。日本では国家的な嘘が幾つかあります。どう見ても軍隊を自衛隊と呼ぶ、人の能力は千差万別なのに教育の場では公平平等とする。などそれ程大きな嘘はついていないように見えます。自衛隊にしても皆が暮らしている日常とは別次元のもので大きな嘘にはなっていないように思います。

世界で驚異の経済発展を遂げている中国はどうでしょうか?この国は共産党の一党独裁の国です。資本家を打倒してプロリタリア革命を起こして出来た国家ですが、現在は貧富の差が広がっています。農民戸籍と都市戸籍に分かれていて農民が都市に正規に居住する事が出来ません。これなどは共産党の精神に最も反するものです。国家の表題と実態が乖離しており、その傾向は強まるばかりです。共産党は労働こそが価値という思想ですが、株式投資に走る人々の姿を見ますと大きな矛盾を感じます。様々な社会の中の軋轢、問題を大きくならない内に処理して行けるのかが今後も中国が発展出来るかどうかの鍵であると思います。そしてインドも中国と共に経済が発展している国で世界中が注目していますが、カースト制が未だに根強く残っており、身分差別が半ば公然と行われています。貧困層が依然として大きな割合を占めておりITを用いる先進的な頭脳集団の国というキャッチフレーズとは少々内容が異なってしまっているように見えます。

もう一つ世界の大きな問題はイスラエルでしょう。イスラエルに住んでいたユダヤ人は国を追われて世界に散らばったとされていますが、最近特にそれは事実の全てでは無く多くの古代イスラエルの人はそこに残りその後キリスト教やイスラム教に改宗し現在のパレスチナ人になっていて、外の地域で後の時代にユダヤ教に改宗した人達の子孫が現在のユダヤ人となっているという説があります。単純に考えますと全ての古代ユダヤ人が追放されたとは考え難く多くはその地に残るのが自然であり、この説は説得力があります。イスラエル建国はイスラムに西アジア全域を支配されるのはまずいと考えた人達の名案だと思いますが嘘とまでは断言は出来なくとも二千年前の故事が国家設立の根拠となっているイスラエルですので常に不安定な状態にあるのは仕方が無い事なのでしょう。

世界で一番の嘘つき国家の代表格は何と言いましても朝鮮でしょう。共産主義という建前ですが、絶対君主専制のような軍事国家であり、トップは金日成の一族がなるという不文律が存在しているように感じます。プロパガンダに拠りますと、基本的人権が守られ、身分差別も無く労働に喜びを感じる理想的な共産国が実現しているとしていますが、実際には李氏朝鮮時代とさほど変わらない状況で身分の差別は厳格で多くの国民が貧困に喘ぎながら暮らしています。韓国や米国と対立しながら存続していますが、対立が国家存続の強烈なモチベーションとなっており、韓国が接近して緊張が無くなると社会が不安定になる事に気が付き、最近ではまた敵対政策を取っています。

さて、嘘つき国家の将来はどのようなものでしょう。日本は第二次世界大戦の際には「大本営発表」で大きな嘘をつき国民に真実を隠しました。その結果は国家の崩壊と明治からの政府の終焉です。ソビエト連邦は「金持ちが無くなり平等になる」と人民に説明しましたが皆が貧乏になりかつその中で一部の特権階級が出来て矛盾だらけとなり最後はあえなく消滅しました。嘘が多く国民に真実を伝えていない国家は何となく胡散臭く、その気配が感じられます。嘘を多くついている国家、社会の基盤になっている部分が嘘の国は常に社会が不安定で政府に対する国民の真の大事に思う気持ちが無く結局は存続が難しくなり崩壊してしまう可能性が高いと見ています。



スポンサーサイト












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://tanakapy.blog32.fc2.com/tb.php/56-5710fcf3

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。