地球の反対側で考える(パラグアイから発信)

「パラグアイに行こう」の作者が地球の反対側で考えた事を綴ります。また訪日した感想も綴ります。

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航空運賃に関しては以前は大体横並びであったのですが、最近は大きな違いが出ています。今回選択したのはユナイテッドで初めての利用となります。この会社はワシントンとシカゴがベースのようで、サンパウロからそして東京からこの両都市に便があり、これを乗り継いで行く事になります。接続時間の関係上空港での待ち時間が長く、40時間かかります。行きはサンパウロ-ワシントン-東京、帰りは東京-シカゴ-サンパウロというものでした。行きと帰りの経由地が異なるのは待ち時間の関係なのだそうで、お願いした旅行社では大体このようにしているそうです。

帰りに成田に行きますと「シカゴ便はキャンセルになる可能性が高いので特設カウンターに行って欲しい」と言われました。何とこれは大変と指示された特設カウンターに行きますと「882シカゴ」と表示されており、振替便を斡旋していました。カウンターに行き係員の説明を受けますとワシントン経由で行くのが最良とのこと、ただ混んでいて真ん中の席しか取れないとのこと、「他に方法は無いかと食い下がると「ちょっと待って下さい、探します」としばらくコンピューターで検索し、「ロスアンジェル便が3時間出発が遅れており、これに乗り国内便でシカゴに向かいその後は予定した便に乗る事が出来ます」との回答、出発時間もアスンシオン到着時間も同じなのでこれを選択しました。職員の対応は簡潔明瞭で非常に良く好感を持ちました。

荷物は日本航空などですと32キロを2個持って行けるのですが、こちらは23キロを2個との事で荷物の整理にかなり苦労しました。お土産を買う際に普通は値段を考慮するのが普通なのでしょうが、重量制限があるので重さを重視します、100グラム単位で考えながら買います。持って帰りたい物が多いのですが出来るだけ日本で食べて行く事にしていますので、訪日しますと太ってしまいます。出発前にスーツケースを計量し手荷物にもぎっしり詰め込んでの帰途となります。






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飛行機に乗りますとエコノミー49番と中央からやや後ろの席でした。座りますとアナウンスがあり、「34番から44番までの席は料金別設定になっていますので、席を移動しないで下さい」とのアナウンスがありました。同じエコノミーの座席ですが、食事やサービスの内容を変えて差別化をしているようです。ファースト、ビジネス、エコノミー(上)、エコノミー(下)と4段階になっている訳で、三等客と思っていたら実は四等客であったという訳です。確かに今回利用したエコノミー(下)では食事もまずく、量も少なくアルコールは有料、例えば缶ビールは600円を徴収と徹底したコスト削減を図っていると感じました。帰途の東京からサンパウロまでの4食を紹介しますが、一日半の間でこれだけの食事は確かに少ないです。行きもそうですが、サンパウロ路線は東京路線と比較して食事が一段と少なくお粗末という印象を受けました。朝食はパン1個とヨーグルトだけです。これは日本人は細かくうるさいのと他社との競争もあるのである程度の食事を提供しているのでしょう。

東京からの食事は見た目には綺麗ですが一律「チン」で温めている為にブロッコリーも台無し、肉料理も機械的に切り分けた少量の肉に多くのソースを掛けて量の少なさを誤魔化しているという感じです。容器も以前と比較しますとかなり小さいという印象です。長時間の割には量が少ないので今回初めて途中の空港ででマクドナルドのハンバーガーを買ってしまいました、旅行の途中で食物を買うのは南米に来て以来初めての経験です。機内食と比較しますと出来立で美味しくいただきました。マクドナルドの方がずっと上等な食事になるとは機内食も落ちたものですね。多分、将来はこれも有料となるのでしょう、マクドナルドを空港で買って飛行機の中で食べる時代になるのも近いと思います。まだ南米と東京の間にバリグが飛んでいた昔の古き良き時代には、「機内食は食べ切れないので、1回バスするかもしくは残すように」とアドバイスしていましたが、現在は全部食べても少々不足という状況になりました。

なお、途中ロスアンジェルス、シカゴ、サンパウロと空港に数時間滞在しましたが、確かにトータルの時間は余計にかかりますが、途中で休憩出来ると楽でした。飛行機が変わると気分転換にもなりこれも一つの方法だと思います。







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機内は清潔で乗っている分にはさほどの不自由は感じませんでした。とにかく安全にそして最低限のサービスがあれば利用する人は多いのでしょう。四等客でも結構、値段が安いのであれば割り切ってまた利用するかも知れません。








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さて、以前はサンパウロ-東京の直行便はロスアンジェルスを経由していましたが、最近はニューヨークになっています。多くの人は何故遠回りするのか等と言っていますが実際にはこちらが最短コースです。丸い地球を平面で示す地図には何か不自然な点があるのですが、一番目にするメルカトル図法は見易いのですが、距離も方向も面積も実際とはかなり異なっています。この図法に東京サンパウロの最短コースを描くと大きなカーブのようになり、ほぼニューヨークを通過します。何故ルートが変更になったのかと言いますとソビエト崩壊でロシア上空を飛べるようになったからです。ソビエト時代には西側の飛行機が上空を飛ぶ事にかなり警戒心があり、許可は出ず、侵犯した時には大韓航空機のケースのように撃ち落とされる事までありました。ロシア上空を飛ぶ事が可能になった現在は当然最短コースを行く事となり、ニューヨーク経由になったという訳です。メルカトル図法ばかり見ていますとハワイのホノルルを経由して行くのが直線のように錯覚しますが実際にはこれは相当遠回りなのです。








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