地球の反対側で考える(パラグアイから発信)

「パラグアイに行こう」の作者が地球の反対側で考えた事を綴ります。また訪日した感想も綴ります。

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最近「脱北者」が話題になっています。韓国に住む脱北者は最近一万人を超えたそうです。つい最近までは北出身者は珍しい存在であったのですが、1万ともなれば「普通の存在」になっています。韓国は資本主義の世界で当然ながら競争社会、弱肉強食の世界です。多くの富裕層が居る一方では貧困層も多く豊かにはなったとはいえ、先進国のレベルにはまだ及びません。民族は同じで言葉が同じと言いましても韓国での一般常識を全く持たない北出身者が社会の中で孤立して同化出来ない問題が表面化しています。韓国人でも失業する世の中で北出身者が簡単に仕事を見つける事が出来ず困った存在になっているようです。韓国社会に馴染めず犯罪を犯してしまう人まで出ているようです。50年以上の分断は簡単には埋まらないという事でしょう。

韓国ではこの所「統一」という伝統的なスローガンに対して少々後ずさりをしているように見えます。実際に統一して朝鮮全部の面倒を見ると考えると腰が引けるのでしょう。朝鮮全体ではなくても北から百万人単位で大量の難民が来た場合には社会は大混乱するのではないかと恐れているように見えます。太陽政策はこのような韓国の現状から出た現実的な対応、回避政策と言えるでしょう。朝鮮に崩壊されては困る、中国の属国となっても困る、何とか経済的に自立して欲しいと願っているのは理解出来ます。ただ韓国側の事情からのシナリオであり、前向きな発想から出た政策では無いのは明らかで成功する可能性は低いと見ています。

一昨日日本の青森県深浦に清津からの難民が漂着して話題になっています。1987年1月、今から20年前にズダン号という船に乗って福井県に漂着して以来の事件です。20年前にはまだ脱北自体が珍しく日本に親北の人も多く朝鮮が暮らし易い国であるという主張がまだまかり通っている時代でした。金萬鉄さんとその家族は朝鮮から南の暖かい島を目指しており、目的地は韓国でも日本でもありませんでした。まだ朝鮮の一般庶民には韓国が発展している事は理解されておらず、日本は敵国で直ぐに殺されると信じられていた時代でした。今回は20年経過して様変わりです。最初は韓国を目指していたが、難しいので取り合えず日本に向かったそうで、希望の国は韓国です。韓国や日本に対する情報がある程度一般にも知られるようになっているものと想像出来ます。ズダン号の人達は無知で無垢な印象がありましたが、今回の人達はどちらと言いますと計算ずくのようにも見えます。

さて、今後はどのような事になって行くのでしょうか?1990年代後半、東ヨーロッパ特に東ドイツでは住民の流出が相次ぎました。西側の情報が入り、体制が不安定になり、ついにはベルリンの壁の崩壊、社会主義国家の消滅にまで至りました。これと同じような事が起きる可能性は大きいと思います。ただ脱北者が向かう先は日本では無いと思います。日本は現在に至るまで敵国であり、悪い奴ばかりで到底住めるような場所では無いと教育されて来ているので日本に亡命したいとは考えないと思うのです。向かう先は韓国、そして朝鮮族が多く住む朝鮮族自治区でしょう。そして考えられるのは新大陸です。米国へは韓国人でも入国が難しいので南米へ向かう公算が大きいと考えています。ベネズエラ、ボリビア辺りが受け入れる可能性があると見ていますが如何でしょうか?
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脱北者は後を絶ちません

困ったものです。

小船に乗って、日本海を横断した・・・

脱北者が東北地方に、漂着してます。。

命を掛けて、逃げてくるようです。。。

どうすりゃ~良いのでしょうか。。。。

毎年・毎年、増えるようです。

困った問題です。頭が痛いです。

2007.06.13 02:13 URL | rakuten23 #- [ 編集 ]













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