地球の反対側で考える(パラグアイから発信)

「パラグアイに行こう」の作者が地球の反対側で考えた事を綴ります。また訪日した感想も綴ります。

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国際大競争時代となり次第に世界の中での中国の台頭もあり、日本の姿が小さくなっているように感じます。この先日本の将来はあるのか、と不安に感じる人も多いと思いますが日本人はもう少し自国の良さと利点を認識する必要があると思っています。一番の利点は日本社会の大きさ、懐の広さにあると思っています。人口、面積の割には日本は非常に大きく、社会は懐が広いという最大のメリットをもっと日本人は意識しても良いと思うのです。

ある日本の番組で、売り上げを伸ばしている安売りスーパーを紹介していました。その努力もたいしたものと感心するのですが、一番驚いたのは商品の仕入れ会議です。食品仕入れ担当のバイヤーが色々なものを数百点持ち込みこの中で厳しい審査で70点が合格となったというのです。ここで取り上げられたのは厳選された商品であると思います、それがどの程度の頻度で開催されるのか知りませんが、ごく普通に一週間に1回程度、定例的に行なわれているように見えます。そこに出される商品が数百点もあると言う事がまず驚きです。世界は広いでしょうが、これだけ候補となる商品が常に存在する国は無いと想像します。製造する側も厳しい消費者に対して常に新商品を出しているのでしょう。日本に行くと何でもある、買いたいものが多いと感じるのはこのような競争を勝ち抜いた商品だけが店頭に並んでいるという訳です。日本人であればこれは当然の事なのでしょうが、外国の視点から見ますと驚異的な事であると思います。

例えば文房具、日本では「このようなものが欲しい」と探すとまずありますし、感心する商品が並んでいます。では外国ではどのようになっているのでしょう。当地を始めブラジルなど南米諸国ではまあ使えそうな商品が大量に並んでいます。鉛筆などは芯が真ん中に無く機械式の鉛筆削りで削りますとずれているのがよく分かります。一方日本製の鉛筆を削りますと綺麗に芯が中央にあるのが理解出来ます。一旦マーケットを独占すると他の商品が入り込む隙が無くなり、また努力もしなくなるのでしょう。消費者もある程度の商品で満足してしまう傾向があるように見えます。書ければ良いという筆記具、入れば良いという容器が並んでいます。どのような商品に関してもライバルが多く常に切磋琢磨して商品開発を常に行なっているのは日本だけであると思うのです。他の国では世界にライバルがある商品では同じように商品開発が行なわれているでしょうが、条件としては大きなマーケットがある事が挙げられると思います。ある番組でインドで日本のメーカーがクーラーで苦戦している様子が出ていましたが、このような大きなマーケットがある主戦場ではどこの国でも努力をしているのでしょう。日常品やマーケットが小さいものまでも必死に商品開発が行なわれているのは多分日本が一番であると思うのです。この特性を生かして世界のニッチな部門へ進出して行けば日本はまだまだ戦えると思うのです。

そしてもう一つ感心した番組が「熱中時代」という番組です。ある意味おたくが出て来るのですが、普通で無い趣味に熱中している人が登場する番組なのですが、こんな事に熱中している人がこれほど居るのか感心するばかりです。これが特殊な人とか特別な高等教育を受けている人では無くごく普通の人である点がすごいという事です。例えば金融機関の現金を入れる封筒を集める会があり、それぞれのお宝を持ち寄り分け合うとか、山城巡りを趣味にしている人は一人で研究者並みの調査をしています。他の人が到底真似が出来ないような超極ミニの盆栽を作る人はビルの管理人で費用を捻出する為にアルバイトで新聞配達までしているというのです。このような人達の積み重ねで日本は非常に懐の大きい、そして多様性がある社会を作り出していると思うのです。これは日本文化が純粋培養された江戸時代から続く日本社会の特色であると思います。欧米型のスタンダードを適用し、日本的な良さを排除してしまう一見合理的な動きが色々な場面で見受けられますが、今こそ日本とは何か、自国の利点はどこにあるのかしっかりと見つめ直し将来を見据える必要があるのはないかと思うこの頃です。
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2007.08.19 03:16 | 筆記具のレス

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