地球の反対側で考える(パラグアイから発信)

「パラグアイに行こう」の作者が地球の反対側で考えた事を綴ります。また訪日した感想も綴ります。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |

別府の観光名所として有名なのが地獄巡りです。今回はその内で「海地獄」に行きました。小さい時、両親に連れられて「地獄巡り」をし強烈な印象で、赤い「血の池地獄」を見て怖くてよく眠れない思い出があります。写真で撮影すると湯煙ばかりでよく分かりません。実際に見ますと相当の迫力で、硫黄の臭いもきつく「地獄」を実感出来ます。

竿が一本下がっていますが、これは名物の温泉たまごですね。温泉たまごは普通のゆでたまごとは全く違った風味で、小さい時には美味しいとは思いませんでしたが、今食べますと味わいが深く気に入りました。5個で300円なのですが、中国語と韓国語で表記されています。韓国語では「オンジョン、ケラン、5ケ330ウォン」即ち「温泉鶏卵、5個300円」と書かれています。韓国かた大分は近くまた直行便があるので韓国から多くの観光客が訪問されているようです。

07-02-ooita-006.jpg


07-02-ooita-007.jpg


07-02-ooita-008.jpg


07-02-ooita-009.jpg


07-02-ooita-010.jpg


スポンサーサイト
今回の旅では宿泊は通常のホテルなのですが、大分と言えば温泉、知人に尋ねると「公営温泉」があるので行きましょう、との事で行きました。外観は昭和初期か大正というような建物です。正面に在るポストが良いですね。

番台に料金表があります。ここは市営なので安いとは想像していましたが、100円でした。普通の浴場に行くよりも安いですね。ここは砂湯もあるのだそうで、公営の砂湯とは珍しいですね。中は落ち着きますね。近代的な設備の温泉が増えている中で「和」を感じるこのような空間は貴重だと思います。

浴場を撮影する事はさすがに出来ませんでしたが、市民が気軽に利用している様子がよく理解出来ました。短い時間でしたが、「別府温泉」を堪能する事が出来ました。

07-02-ooita-001.jpg


07-02-ooita-002.jpg


07-02-ooita-003.jpg

07-02-ooita-004.jpg

07-02-ooita-005.jpg




大分市の人口は47万人なのだそうです。県全体で130万人ですから1/3以上がここに集中しているという訳です。日本全体では東京首都圏への一極集中が進んでいるという話ですが地方ではそれぞれの中核都市への集中が進んでいるようです。このまま行きますと大分市に半数という事になるのでしょう。九州の県庁と言いますと福岡市が飛びぬけた存在で熊本・鹿児島・長崎のまあ大都市と佐賀・宮崎・大分の小都市に分類されるという印象でしたが、現在は大分は急速に発展しており、熊本・鹿児島・長崎などに肩を並べるまでになっています。

東京から福岡まで新幹線が走り表街道という感じになっています。それ以外の地方は鉄道で東京に行く際には乗り換えを余儀なくされ、何となく「地方」という印象を受け発展が停滞している所が多いのですが、その中でこの40年の発展ぶりは大したものであると思います

歩いていて感じるのは「余裕」です。市民も何となくのんびりとしており、生活にもゆとりがあるのではないかと思います。気候も良く、海の幸、山の幸更には温泉の恵みと自然にも恵まれており暮らしやすい土地柄なのでしょう。

001-hounichi-003.jpg

001-hounichi-004.jpg

07-01-01-ooita-014.jpg

07-01-01-ooita-015.jpg

07-01-01-ooita-016.jpg









07-ads-0003.jpg




大分は大友宗麟で有名ですが、一度島津に滅ぼされ、現在の大分はその後の藩主によって築かれたようです。豊後の府中としてこの地方の中心ではあったようですが、譜代・松平氏の石高は10万石で明治になり、都市としてはそれほど大きなものではなかったようです。大分城内に県庁の建物を作ったそうで、現在は外観だけになっています。

特に観光地という訳でもなく、市民公園のような存在になっているように見えます。大分市は現在は人口が50万近くにまで膨張していますが、昔は佐賀、宮崎と並び人口の少ない県庁都市であったわけでこの40年急激に都市の規模が拡張しています。現在この城跡を訪問しますと市の大きさと比較して「小さい」と感じるのはこの為でしょうね。特に観光地となっている訳ではないのですが、城址公園として大分市民の憩いの場となっているようですね。

07-01-01-ooita-011.jpg

07-01-01-ooita-012.jpg

07-01-01-ooita-013.jpg





大分では一村一品運動が行なわれ、地域の振興を図っています。この日は駅で豊後高田市の物産展示が行なわれていました。豊後高田は日豊本線が開通するまでは港湾都市として栄えていたのですが、当時は鉄道が走る事を嫌いそれ以降は急速に寂れて来ました。最近は一村一品運動で町起こしをされ、活気が戻って来ているようです。

人口が3万にも満たない市ですが、実に色々な商品を作り出していると感心します。旅行者でなければ大量に買い込みたいところです。「いちじくのジャム」「鴨めしの素」などは欲しいですね。

07-oita-007.jpg

07-oita-006.jpg

07-oita-008.jpg

07-oita-009.jpg

07-oita-010.jpg


本州方面から大分へ行くには空路と鉄道が一般的で、鉄道の場合には新幹線で小倉へ行き乗り換えとなります。大分へは「ソニック」という特急が走っています。国鉄分割以前は日本中に同じダサいデザインの列車が走っていましたが、JRになり、各社それぞれ工夫を凝らした列車を走らせるようになっています。特にJR九州は鉄道ファンが乗ってみたくなる特急が多く在ると思います。ソニックもその中の一つでスマートなデザイン、豪華で落ち着いた車内、大分まで快適に過ごす事が出来ました。
車内は普通車なのですが、本州のJRのグリーン並の快適さです。座席はゆったりとしており、快適に過ごす事が出来ました。

列車はすばらしいのですが、JR分割以来、資金力の在る本州のJR3社とそれ以外の3社でかなりの格差が出来ているように思います。途中駅はどこも昔のままという感じで大きな投資は行なわれていないようです。学生時代に旅行した時を思い出しました。首都圏の駅はどこも改築されて面白みが余りありませんが、九州の駅は良いですね。

07-oita-001.jpg

07-oita-002.jpg

07-oita-003.jpg

07-oita-004.jpg

07-oita-005.jpg






日本の都道府県と当地日系社会とのより一層交流を深める事を目的として交流展が開催されました。14道県が参加され、各県の特徴を出していました。当地では各県人会が母県と連絡を取り合いながらそれぞれの県の特徴を出していました。その中で一番印象的であったのが埼玉県です。東京生まれで東京育ちなので埼玉県は非常に近い存在で何となくよく知っているような気になっていましたが、そこにある説明、ポスターを見て知らない名所が並んでいるのを見て実際には埼玉県の事をほとんど知らない事を思い知らされました。

改めて埼玉県を考え、地図を見ますと東京の北側に被さるように存在しています。鉄道は武蔵野線は別として東京の都心や副都心に向かうものが大半で横の連絡は余りなさそうに見えます。二人の方と話をしたのですが、一人の方は所沢、もう一人の方は春日部との事でお二方とも埼玉県なのですが、近いという事はないようで、互いにそれぞれの街を訪問した事は無いそうです。埼玉県というのは東の方は上野や北千住、赤羽の北、中央は池袋の先、そして西の方は西武新宿の先という感じで埼玉県は一つという印象はありません。よく考えますと規模は全く違いますがこれはカナダに似ているように思います、要するに米国とカナダの関係は東京都埼玉県と相似形という訳です。

埼玉県のブースを眺めて驚いたのは「今、埼玉は花なんです」という標語で、色々な場所の花畑をポスターにしていました。埼玉と言いますと東北本線沿線、大宮、浦和、川口という印象がありますが「花」とは結びつきませんでした。秩父の花畑というのは赤一色の絨毯のようで写真でこれだけの色なのですから実際に見ると多分もっと美しいのでしょう。よく通過はしましたが、振り返ってみますとほとんど降りた事、行った事は余りありません。小さい時に西武ユネスコ村に行った、学生時代に秩父に行ったくらいで降りて見物した事は全くありません。春日部も所沢もどんな町か知りません。

花のポスターはインパクトがありましたが、観光ポスターにはもっと驚きました。日高市、川島町などが紹介されていましたが、全く知りませんでした。なかなか歴史があり、色々な面白い文化、祭りがあるようです。よく考えてみますと埼玉県は江戸時代は幕府のある江戸のすぐ近く、同じ武蔵の国であり、色々な文化が花開いていたはずです。江戸が東京となり東京都はより一層近代化、都市化してしまい古い風習等は忘れられて行ったのに対してそれほどは急激に都市化しなかった埼玉県には色々なものが原型を残しているのでしょう。川越は有名ですが、同じように残っている場所がたくさんあるようです。次回訪日する機会がある時には是非魅力ある埼玉県を探索して行きたいと思っています。

08-01-shoukou-005.jpg

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。