地球の反対側で考える(パラグアイから発信)

「パラグアイに行こう」の作者が地球の反対側で考えた事を綴ります。また訪日した感想も綴ります。

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小さい時に馴染んでいた不二家と雪印ですが、不祥事から再生法の申請となり事実上倒産状態となってしまい消滅したと考えていました。どっこい街を歩いていますと不二家も雪印も健在でした。

特に不二家のペコちゃんは懐かしいですね、ミルキーそして不二家が提供していたポパイを思い出します。以前は「ポコちゃん」なる男の子が横に居たのですが、これは見掛けなくなりました。

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東京の中心に在る靖国神社は誰でも知っている有名な場所です。しかしながらこの神社自体がどうのというよりは首相や政府要人の誰が参拝したかというような事で有名になっています。久しぶりに実際に訪問してみました。靖国神社の雰囲気、印象は「戦前」で、昭和の軍国日本の感じがします。江戸時代の何となく粋で雑然とした感覚とは全く異質の妥協を許さない直線的な感じ、良く言えば緊張感がある、悪く言えば威圧的な感じがします。訪日して思うのは、同じ「日本的」と綴られる中にも実に多様な感覚が包括されているという事です。

先入観があるのかここを歩いていますと背筋がピンとします。多くの参拝者が居ますが確かに他の神社とは違った雰囲気です。澄んだ晩秋の朝、ここに来るには一番ふさわしい季節なのかも知れません。

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西武新宿線に乗り、新宿区を出て中野区に入り最初の駅が「新井薬師」です。小さい時に中野区に住んでいた事があり、近くという事もあり、「地名」としては馴染みがありました。寺か神社か何かが近くにあるので、このような駅名になっている事は知っていましたが実際にはどのような場所なのか知らずにいました。機会がありましたので、この名前の由来になっている「新井薬師」に行ってみました。

師走のこの日は丁度月に一度の縁日のようで、両側に屋台が立っていました。道路からここの門に向かう角の直ぐ右には不釣合いな大きな立体駐車場が立っており、敷地の形状、様子から見てここは新井薬師の土地であり、副業の事業であると推測します。今でこそ街の中にありますが、江戸時代の前にはこの辺りは武蔵野が広がるほとんど何も無いような場所であったでしょうから当時は相当に大きな敷地を有していたものと想像します。中に入りますとイメージ通りの「江戸」がありました。まず門に架かっている「新井薬師」と書かれている4つの提灯が如何にも日本風、他の国のものとどこがどのように違うのか論理的に説明しろと言われても無理なのですが、感覚的に強く「日本」を感じるものでした。長らく外国に住んでいますとこのような場所に来ると嬉しくなります。浅草寺には多くの外国人が訪問しましすが、都内にあるこのような由緒ある場所は数多くあるのですから、一覧を作り縁日などの情報を細かく記載して行けば良いのでは無いかと思います。
境内に入りここが「寺」である事を始めて知りました。薬師は薬師寺なのですね、由来を知り「なるほど」と思います。日本に住んでいますと宗教に対して非常に鈍感となり神社仏閣などとひとまとめにして言う事がよくあり、寺と神社が同じ場所にあり、そこにクリスマスツリーがあっても何にも不思議に思わないようになっていましたが、世界基準からしますとこれはかなり奇異な事であると思います。屋台を覗いていますと「あま酒」「ラムネ」という懐かしい名前ののれんが架かっているお店がありました。何となく懐かしい感じですね。新井薬師界隈は新宿のすぐ近く、歩いてでも行く事が出来る距離にありますが、何となく田舎的な要素、昭和的なものが多く残っているように思います。


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東急と西武は長い間東京の私鉄としてライバルの関係にあるように思います。東急は渋谷を拠点として西武は池袋が拠点です。鉄道から始めてデパート、スーパーそしてホテル、レジャー施設など多岐に渡って事業を伸ばして来ました。西武はレジャーに相当の力を費やしていたが行き詰まり東証一部に上場していましたが、有価証券報告書の虚偽記載が発覚したため、上場廃止となっています。鉄道事業への力の入れ方は対照的であり、東急は常に路線の近代化を目指しているのに対して西武は他の事業を優先し遅れを取っているように感じます。

東急は本線である東横線の他に田園都市線があり、現在はステータスの高い線として有名です。元々は路面電車であった旧玉川線を廃止して営団地下鉄が路線を作る予定であったところを政治力で東急の路線とし二子玉川以遠に関しては既存の大井町線を延長する事で高級住宅街を造成しています。ただ近年この路線の混雑は余りにもひどく渋谷駅の近くでは電車が団子状態になり、駅構内は大混雑となり通勤に使うには大変な思いをしなければなりません。この対策として東急は二子玉川から先を複々線にして大井町線を活用する計画のようです。

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(写真:田園都市線・半蔵門線の乗り入れ)


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(写真:東急・田園都市線・車内)

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(写真:東急・田園都市線・沿線住宅街)

一方の西武でですが、電車は何となく軽い気がします。駅にもお金を掛けておらず昔ながらで懐かしい気分にはなりますが、東急に遅れを取っているのは否めません。新宿への乗り入れも中途半端で高田馬場が乗り換え駅になっています。将来は落合付近で東西線に乗り入れる案が浮上しているようです。

西武の中で他の線と全く連絡が無い路線があります。西武多摩川線で武蔵境駅と是政の間をワンマン運転しています。何と未だに単線であり、線路の両側には住宅が迫っており、今では電車を増やす事も新駅を作るのはかなり難しくなっています。元々は京王や小田急と並んで多摩地区に路線を延ばす計画であったようですが、鉄道に関心が無い経営者はそのまま放置し、現在でも30年前と変わらない雰囲気です。途中には大学等が増え、また運転免許を更新する府中自動車試験場がありますが、ほとんどこの路線を使わずバスで行くようです。試験場の横を通過するのですが丁度駅間の中央で新駅を作れば多くの人が利用するのでしょうが、投資を行なわなかったので無理のようです。電車には「開業80年」とありますが、もう少し努力をしていればもっと多くの利用客があったのにと残念です。


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(写真:西武多摩川線)


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(写真:西武多摩川線は単線)

西武線の沿線には独特な雰囲気があります。新宿線に乗り高田馬場を出ますと「西武の世界」が広がっています。例えば中井は新宿区なのですが、もう都心からは相当離れているように錯覚します。ここは都営大江戸線も通っている駅で、青山、六本木にあっという間に行く事が出来ます。代官山、田園調布などのステータスを作り上げた「東急の世界」とは異質の雰囲気ですね。


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(写真:西武新宿線・中井駅前)


さて、この東急、西武の大きな目標は新宿乗り入れにあると見ています。東急-渋谷、西武-池袋の印象が強いのですが現在の東京の中心は新宿であり、電車を新宿に乗り入れる事に強い意欲があるように見えます。京王新宿駅ですが、この場所は元々は東横線が渋谷から延長しここに駅を作る予定になっていたようです。西武も西武新宿駅がありますが、歌舞伎町の場末に在るという印象があり、本格的に新宿に乗り入れる事を切望しているようです。この両私鉄の意図が東京メトロの副都心線のようです。池袋-新宿-新宿を結ぶ線は山手線と平行しており、余り新設する理由が無いように見えますが、西武池袋戦と東急東横線に乗り入れる予定になっており、この両本線の乗客が直接新宿に行く事が出来るようにするのが目的と考えると新設の意図が理解出来ます。東横線は東急の本線ですが、これで東京メトロに日比谷線、南北線と共に副都心線に乗り入れる事になり、便利になり、渋谷が通過駅となり終着駅では無くなる意義は大きいように思います。直通の電車が運行されるのかどうかは分かりませがん、秩父発元町中華街行きという電車が走るとなれば人の流れがまた大きく変わる事でしょうね。東京メトロとしては初となる急行(池袋-新宿三丁目-渋谷)が走る事でしょう。三副都心が山手線とこの新路線そして東急・西武と繋がりますとこの地域が副都心では無く一つの地域として「都心」そのものになって行くのかも知れませんね。



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