地球の反対側で考える(パラグアイから発信)

「パラグアイに行こう」の作者が地球の反対側で考えた事を綴ります。また訪日した感想も綴ります。

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今年日本は戦争の混乱期を除いて平和時において始めて人口が減少しました。そして国際結婚が15組に一組という現実があります。このまま推移しますと日本社会に劇的な変化が起きる事になると思います。昭和22年から24年に生まれたいわゆる団塊の世代がいよいよ60歳の定年を迎えます。これから老人層が急激に増えて行きます。

少子化対策として色々と言われていますが、子供を作らせない社会の在り方が問題なのでしょう。パラグアイではシングルマザーが多く居ます、何も問題があるわけではないので、このような女性に対して特に特別な目で見ることはありません。ごく自然にごく普通の事として対応しています。日本ですと世間体があり、なかなか同じようには行かないでしょう。経済的な面も指摘されていますが、一部の人を除き青春期に男女の触れ合いが足りない事が大きな要因のように感じます。カップルや家族にも色々な形態が在ることを認める社会、マイノリティーに優しい社会に変えて行く必要があるように感じるのです。

南米で見ていますと思春期になりますとごく自然に男女が楽しそうに会話しています。大きなグループとなり過ごしている光景を見ていますと日本とはかなり違うように見えます。女性は15歳になりますと大人の仲間入りとして盛大な誕生会を行なう習慣がありますが、このような機会を通じて大人として自然に付き合う方法を学んで行くのでしょう。日本で高校生を見ていますとグループは男女別々、男女が一緒に居るのはカップルだけというのが一般的のように見えます。女性のグループに一人だけ男性が居るというケースを時々は見掛けますが、多分この人はこれは男性を意識させないのでしょう。青春期にごく普通に混ざり合って過ごす経験が無いので男女関係もいびつになっているように思うのです。秋葉原にメイド喫茶がたくさんありますが、外国人には到底理解出来ない現象でしょう。

少子化対策の一番は子供を産ませる、子供が居る親子が安心して暮らせる社会を目指す事でしょう。十代に楽しく集団で触れ合う機会を増やす事、マジョリティーとしての家族の形態以外の色々な家族に対しても暖かく見守る社会を作ること、そして諸外国では当然の国籍生地主義を検討する必要があるのかも知れません。外国籍同士の子供でも日本で生まれれば日本国籍を認めるというものです。


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