地球の反対側で考える(パラグアイから発信)

「パラグアイに行こう」の作者が地球の反対側で考えた事を綴ります。また訪日した感想も綴ります。

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ビリギャルなる本がかなり売れ、映画にまでなったそうです。何でも全く勉強出来ない学年ビリという落ちこぼれが塾の先生と出会って劇的に変化して慶応に合格したという奇跡のサクセスストリーとの事です。本のカバーの写真は金髪に染めた美少女が写っていて「このような娘が勉強に目覚めて慶応生になったのか」と思ったものです。実は写真の人はモデルで名前を石川恋さんと言い、この本が人気となり注目されてテレビなどに出演されているようです、栃木県出身で高校は「國學院大學栃木高等学校」、大学は「武蔵野大学」なのだそうで、学力・学歴はごく普通の方のようです。また本はご本人が書かれたのではなく、塾の講師が書いており少々自己宣伝臭い印象があります。映画化されましたがこちらの方はあまちゃん出演で有名になった有村架純さんがビリギャル役を務めていますが、写真を見ますとモデルの石川さんにかなり似せています。当のご本人もマスコミなどに登場していますので決して騙している訳ではなく事実関係をはっきり示していて嘘は無いのでマーケティグ、イメージ作りに成功したと言えるでしょう。

映画化までされているので何となくどのような内容なのかインターネットで色々と見て行きますとご本人の出身高校は愛知淑徳学園らしいとあります。本で書かれている内容を分析することで出身高校を割り出したのでしょうね。ここは名古屋のお嬢様学校で卒業生は250人強、早稲田、慶応は勿論のこと、毎年東大、京大、名古屋大などに多数の合格者を出す名門進学校なのです。難関の中学受験を経てその後勉強しなくなり成績不振になったようです。要するに小学校卒業の際には相当の学力があった事が分かります。例えば全国一東大に合格する名門校の開成高校でも高校2年時点で全国模試で散々な成績の学生でもその後猛勉強して一流大学に合格する事が多々あるようでこのような事は決して珍しい事例では無いように思います。要するに普通の学校でビリなのではなく名門私立進学高でビリだったという訳です。多分、高校終盤で追い込みを図り一流校に合格するというのは進学校では結構ある事ではないかと想像します。

次に慶応義塾大学ですが多くの学部がありますがこの方が入学したのは藤沢キャンパスなのでそうです。こちらの入試を見ますとAO入試で多くの学生を入学させており、一芸入試なのかモデルやアイドルなども多数在籍しているようです。看護を除くと一般入試は2つの学部を合わせて550人の募集で小論文はありますが何と学力試験は英語もしくは数学のみで受験が可能なのです。要するに小論文対策を行い、英語を勉強すれば入学出来る可能性があるという受験生には何とも受け易い大学なのです。競争率は高くレベルの高い受験生も多い事でしょうからそう簡単に合格出来訳ではありませんんが、あわよくばと考える学生や記念受験の人も多く居る事でしょう。ただ映画自体は非常に出来が良いようで試写会の満足度も高く評判も非常に良いようです。

それでは本当にドラゴン桜のようにビリ、底辺高から有名大学に合格した、大逆転をした人は居るのでしょうか。実際には色々な人が居るのでしょうが個人的には一番と考えるのはUCバークレー4年で政治経済を専攻されている鈴木さんが一番すごいように思います。中学時代は不良でしばしば警察に補導されたようで高校は川崎の底辺校、ヤンキーをやっていてほとんど勉強しないで卒業、その後はとび職をしていたそうです。全く勉強していなかったので普通の新聞も理解出来ない、四則演算もろくに出来ないレベルだったそうです。そこから一念発起してITの専門学校に行き資格を取りIT企業に就職、これでは不十分と考えて勉強をする為に渡米してバークレーを目指したという話です。本人が自分の言葉で分かり易く書いているので説得力があり、また内容も非常に参考になります。

地球の反対側から日本を見て-16 (2015年)

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